趣味

大人が家で楽しめる! 駆け出しオーナーが語るドールの魅力

2020年9月23日

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こんにちは。オタ活に全力を注ぐライターの相良海琴(@mikoto_write)です。

2020年は新型コロナウイルス感染症の影響により、楽しみにしていたオタ活のイベントが中止になったり、旅行が取り止めになったりして、深い悲しみに包まれました。

4月はコラボカフェと観劇のため東京へ行き、6月は加賀藩前田家ゆかりの史跡を辿るため石川県へ旅に出ようと思っていたのに……。とても悲しい。

しかし嘆いてばかりもいられないので、家でできる趣味を充実させて自粛の日々を乗り越えていました。

幸か不幸か、私は引きこもりのライター(自分的にはこの上なく幸せな働き方)。

もともと家で過ごすのが好きなので、STAY HOMEを楽しむのはお手の物です。

そんな私が今回ご紹介したい趣味は、こちら。

ドールです。

こちらは、2020年初旬にお迎えした我が子です。

※ドールやぬいぐるみを好む人のなかには、ドールを購入することを「お迎え」と言い、お迎えした子を「我が子」と呼ぶ人が多くいます。

2020年3月頃からSTAY HOME期間に入ったこともあり、家でドールとの暮らしを楽しんでいます。

今回は、大人が家でも楽しめる趣味として私が強くおすすめする、ドールの魅力について語ります。

種類も価格も幅広い、ドールの世界

まずは、ドール趣味について軽く説明させていただきます。

ドールと一口に言っても、販売元の会社が違えば名称も見た目も変わります。

スーパードルフィーやブライスなどは、何となく聞いたことがあったり子どもの頃に流行っていたりして有名かもしれません。

私はもともとGOOD SMILE COMPANY様が提供するアクションフィギュア「ねんどろいど」との暮らしを楽しんでいました。

そこから手持ちのねんどろいどをドール化した「ねんどろいどどーる」にのめり込み、お着替えやポージングを楽しむようになったのです。

(フェリシモ様のオウンドメディア「OshiKra(オシクラ)」で執筆したねんどろいど愛を語る記事は、こちら↓)

しかし、ある日突然PARABOX様が提供しているカスタムドールに一目惚れし、お迎えすることになりました。

ドールは価格も数千〜数十万円と幅広く、サイズもさまざまです。

私は小さめサイズのドールが好きなので、ねんどろいどどーると同じくらいの約11cm(ヘッド接続時)程度の1/6スケールカスタムドールをお迎えしました。

同じ1/6スケールでも、サイズは11cmと小さなものから27cmと比較的大きなものまで豊富な種類があります。

ほかに、1/3スケールという大きめサイズのドールもいます。

自分がかわいいと思える大きさのドールを、自由に選ぶことができるのです。

大人になった今だからこそ、より楽しめる! ドールの魅力

私は子どもの頃から、リカちゃん人形やシルバニアファミリーなどで遊ぶのが好きでした。

そして大人になった今、子ども時代とは少し異なる形でドール趣味を楽しんでいます。

「良い年した大人がお人形遊びってどうなの?」という意見をいただいたことも、残念ながらあります。

しかし、私は大人になってからの方が、さまざまな角度からドールを楽しめていると感じます。

ここで、「大人のドール趣味は、ここが魅力!」という私の個人的な意見をまとめます。

「お着替え」の自由度が高い

私が子どもの頃にお人形遊びをしていたときは、主にお着替えとおままごとで楽しんでいました。

大人になっても、ドールを着飾るお着替えが楽しいことに変わりはありません。

しかし、大人になってからはお着替えひとつとっても、楽しみ方が何倍にも広がりました。

ドールを取り扱う通販サイトを見ると、かわいいお洋服がたくさんあります。

我が子が着られるサイズかどうかを慎重にチェックすれば、選び放題です。

大人になった今では、子どもの頃にはなかった財力があります。

我が子をかわいく着飾るために、自分のお金を自由に使うことができるのです。

自分のお金を使って、自分が素敵だと思う服を揃えられる。

これが、大人になったからこそドール趣味をより楽しめるようになったと感じる大きな理由かもしれません。

また、書店にはドールのお洋服や小物を自分で作るための手順を示してくれる親切な本があります。

本を見ながら、自分好みの服や小物を自分で作ることもできてしまうのです。

私は我が子が身につけられるアイテムを作りたいという一心で、十数年振りに裁縫を再開しました。

私が作ったのは、イースター用のうさ耳とハロウィン用の魔女帽子です。

まだ大したものは作れませんが、これから少しずつ小物やお洋服を作ってあげたいと思います。

5歳前後にお人形遊びをしていた頃には(当たり前ですが)思い付かなかった自由さが、大人になってからのドール趣味にはあるのです。

他の趣味にも影響を与え、人生の楽しみが増える

ドールから派生して、さまざまな趣味ができる。

これも、大人のドール趣味の醍醐味だと思います。

我が子をかわいくするために再開した裁縫も、増えた趣味のひとつです。

そして私が最も楽しんでいるのは、写真撮影です。

私は、フリーライターとして仕事の幅を広げるために、2018年9月に一眼レフカメラを購入しました。

それから仕事でもプライベートでもいろいろなものを撮っているのですが、1番撮っているのはドール写真だと思います。

私はドール趣味にハマったことで、写真撮影にどんどんのめり込んでいきました。

かわいい我が子を、もっとかわいく撮りたい。

こんなシチュエーションの写真を残したい。

我が子を見るたびアイデアがどんどん湧いてきて、隙あらばシャッターを切っています。

仕事のために購入したマクロレンズや外付けのストロボなども、ドール撮影に役立っています。

そして、ドール撮影で多少なりともスキルを身につけたことで、撮れる写真の幅が広がりました。

その結果、以前よりも写真撮影を楽しめるようになったのです。

趣味を楽しむことができると、人生が豊になっていくと感じます。

ドールが私の人生を広げるお手伝いをしてくれたといっても、過言ではないでしょう。

自分のお気に入りを集めた独自の世界を作り上げられる

大人の趣味は、人様に迷惑をかけなければ自由に楽しむことができる。

私はそう考えています。

だからこそ、自分の好きな世界を作ることができるドールは、大人の趣味にぴったりだと思うのです。

種類によるかもしれませんが、ドールには自分でカスタマイズできる楽しさがあります。

自分のお気に入りだけを詰め込んだドールを作り、好みの服を着せる。

そうして、自分の「好き」だけを集めた世界を作り上げることができるのです。

私がお迎えしたカスタムドールは拡張性が高く、自分で好きなようにアレンジできます。

私は先日初めてカスタムドールをお迎えした初心者なので、素体(ボディ)とアイ(目)、ウィッグ(髪)を組み合わせるセットを購入しました。

一方、ドール上級者のなかにはメイクを自分で施したり、粘土やパテを使ってドールを1から作り上げたりする強者もいます。

しかし、いきなり初心者がそこに手を出すのは無理があります。

アイとウィッグを選ぶだけでも、十分自分好みの子をお迎えすることは可能です。

自分のレベルに合わせて自由にカスタマイズできるのも、ドールの魅力です。

 

また、作り上げた自分だけのドールは、名前やプロフィールなども自由に決められます。

先ほどから写真に登場しているドールは、PARABOX様のオリジナルドールである「PARADOLL」のHIKARI(ヒカリ)ですが、

我が子としてお迎えした子には、自分で別の名前をつけてもOKです。

ちなみに我が子の名前は、「海羽(みう)」ちゃんです。

チャームポイントの青髪から海を連想したので、海を入れた名前にしました。

(PARABOX様のPARADOLL「HIKARI」は、こちら

好みの子に、好みの服を着せて楽しむ。

自分の好きが詰まった世界に触れることは、最高の幸せです。

とにかく癒される

いろいろ語っておいて最後が単純で申し訳ないのですが、ドールの魅力として最も大きいのは「癒し」だと思います。

顔がかわいい。服もかわいい。

というか、我が子を構成しているすべてがかわいくて仕方がない。

かわいい私だけのドールは、存在自体が癒しなのです。

そばにいてくれるだけで、辛いことがあっても生きていこうと思えます。

毎日癒してくれるかわいい我が子を養うため、今日も仕事を頑張ろう。

そう思わせてくれる我が子は、本当に大切な存在です。

一度ハマると沼が深い! ドールの世界を楽しもう

魅力がたっぷり詰まった我が子を愛でる、ドール趣味。

ほぼ我が子の萌え語りでしたが、少しでもドールの魅力が伝わっていれば幸いです。

本来であれば、ドールと一緒にお出かけして旅先で写真を撮るという楽しみ方についても語りたかった……。

しかし、残念ながら私は2020年中は遠征に行くのが難しく、我が子とのお出かけもまだ先になってしまいそうです。

いつか我が子と一緒に旅することを夢に見つつ、今は裁縫や写真撮影を中心に自宅でのドール趣味を充実させたいと思います。

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